健康で文化的な最低限度の生活

私自身は受けた事がありませんが「生活保護」を扱ったドラマが、某局で放送されています。

ドラマ自体はあまり面白くない(ゴメンナサイ)ので飛ばし飛ばし観ています。

最新話で扱っているのが、恐らく家族間暴力や虐待の被害者が、受給を求めるケース。

私も経験があるので、しかも親の職業設定や表面上穏やかな所、人を騙すのがプロ級な所まで似ている為、興味深く視聴しました。


私が家から命からがら逃げた時、それまで働いたお金が入っている預金通帳は、親に奪われておりましたので、生活保護を受けようとした事がありますが、「扶養照会」なるものから親に連絡が行くという事で断念しました。
幸い通帳の再発行が出来た為、それを元手に短期滞在のアパートを借り、アルバイトを数個掛け持ちして暮らしました。
通帳の再発行を行った為、親が使っていた私の通帳は使えなくなったのでしょう、「再発行しやがったな」と人前での親からは想像もつかない口汚い言葉で罵った留守電が入っていたのを、今でも思い出します。

話がそれましたが、ドラマはもし、生活保護を受けていたらという、あの時の私のもう一つの物語。
次回へ続くようだったので、注目して観ようと思います。